更年期症状のセルフケア

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生活習慣の乱れは、更年期症状を悪化させる原因の一つです。

適度な運動習慣にすると、肩こりや腰痛、冷えなどが改善しやすくなります。有酸素運動は、ホットフラッシュや更年期うつを防げるという報告もあります。ウォーキングや水泳などがおすすめです。                       十分な睡眠も大切です。7時間以上の睡眠を確保すると、メンタルの不調が改善しやすいといわれています。夜更かしはやめましょう。                                                                       栄養バランスのよい食事は肥満や生活習慣病、栄養不足による心身の不調の予防にもつながります。女性の場合、イソフラボンやカルシウムもしっかり摂りましょう。

まだ若い世代の人にとっても、健康的な生活は将来の更年期のつらさを軽減することにつながります。

更年期になると、せきやくしゃみでお腹に力が入ったときに尿が漏れたり、トイレに行こうとしたときに間に合わないといったことが増えることもあります。尿失禁や尿失禁への不安は、更年期障害に伴う悩みの中でも多いようです。男性に比べて尿道が短く、出産で尿道を支える筋肉が弱くなることの多いため、女性はもともと失禁の悩みを抱えがちです。その対策としては「骨盤底筋体操」がおすすめです 。

骨盤底筋体操
●膣や肛門を締める・緩めるを5秒ぐらいずつ交互に繰り返す
●全体で5分から10分間続ける
●やりやすい姿勢は仰向け(立ったまま/椅子に座って/机に両手をついてなど、自分のやりやすい姿勢を探します)
●息を止めないようにする

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